リバースモーゲージ

白地に淡い緑の円を敷いたアイキャッチ。銀行のリバースモーゲージのタグと「最大1億円は枠であって、借りられる額ではない/公式の例では枠3,650万円に対し1,100万円」という見出しを置き、東京スター銀行の公式例として担保評価額5,000万円・利払いあり型の枠4,250万円・利払いなし型の枠3,650万円・利払いなし型の当初1,100万円を横棒グラフで並べ、下に契約時の年齢55歳以上・みずほの利用可能額は極度額の50%以内・根抵当権は極度額の120%・事業と投資目的は2行とも対象外の4項目を置いた構成リバースモーゲージ

銀行のリバースモーゲージの「最大1億円」は枠であって借りられる額ではない|東京スター銀行とみずほ銀行の公表条件を同じ項目で比較

リバースモーゲージを扱う銀行のうち、商品概要説明書や商品ページで条件を最後まで確認できる東京スター銀行「充実人生」とみずほ銀行「みずほプライムエイジ」を、同じ項目で並べました。契約時の年齢はどちらも55歳以上(東京スターは84歳以下、配偶者は50歳以上)。枠の上限は東京スターが1億円、みずほが2億円ですが、みずほは利用可能額が貸越極度額の50%以内と明記されており、東京スターの公式例でも利払いなし型は極度額3,650万円に対し当初ご利用可能額が1,100万円です。金利はどちらもプライムレート連動で、東京スターは長期プライムレート+1.95〜2.95%、みずほはフリー口が短期プライムレート+年2.0%、目的口が+年1.5%。担保は2行とも極度額の120%で第一順位の根抵当権を設定し、事業目的・投資目的の資金は対象外です。2026年10月13日に公表資料で確認しました。

濃い緑の背景に、不動産担保型生活資金という見出しと、低所得の高齢者世帯向けと要保護世帯向けの条件を並べた2枚の比較カードを置いたアイキャッチリバースモーゲージ

生活保護とリバースモーゲージ|公的な不動産担保型生活資金は2種類、要保護世帯向けは集合住宅も対象で保証人が不要

「生活保護 リバースモーゲージ」で探されているのは、生活福祉資金貸付制度の不動産担保型生活資金です。低所得の高齢者世帯向けと要保護世帯向けの2種類があり、厚生労働省の貸付条件等一覧によれば限度額は前者が土地の評価額の70%程度、後者が土地および建物の評価額の70%程度(集合住宅は50%)。貸付月額は前者が月30万円以内、後者が生活扶助額の1.5倍以内です。連帯保証人は前者が必要(推定相続人から選任)、後者は不要。貸付利子はどちらも年3%または長期プライムレートのいずれか低い利率で、償還期限は契約終了後3か月の据置期間の終了時です。神奈川県社会福祉協議会の公表条件で、おおむね500万円以上の資産価値・65歳以上といった入口の条件も確認しています。

楽天銀行・池田泉州銀行・関西みらい銀行・七十七銀行の4枚のカードに、それぞれの年齢条件と金利を並べたアイキャッチ。池田泉州銀行は55歳以上で上限なし年3.575から4.600%、関西みらい銀行は50歳以上年3.875から5.625%、七十七銀行は50から80歳で宮城県在住、楽天銀行は年3.85%リバースモーゲージ

銀行のリバースモーゲージはどこが扱っている?年齢・金利・エリアを4行の公表条件で比べる

銀行のリバースモーゲージは商品ごとに条件が揃っていません。年齢の下限は関西みらい銀行と七十七銀行が50歳以上、池田泉州銀行が55歳以上。池田泉州銀行は借入時の年齢に上限なし、七十七銀行は80歳以下かつ宮城県在住が条件です。金利はいずれも変動で、楽天銀行が年3.85%(2026年10月度)、池田泉州銀行が保証料込み年3.575%〜4.600%、関西みらい銀行が当座貸越年4.125%〜5.625%・証書貸付年3.875%〜5.375%。関西みらい銀行は同行の不動産担保フリーローンと並べて、1,000万円借入時の毎月返済額を59,549円と32,292円と公表しています。2026年10月6日に各行の商品ページで確認しました。

担保評価額に対する融資限度額の割合を30%・50〜60%・55〜65%の帯で並べたアイキャッチリバースモーゲージ

リバースモーゲージは「悲惨」なのか|元金が減らない仕組みと担保評価額の50〜60%、実績戸数が前年同期比75.6%まで落ちた数字を公表資料で確認

「リバースモーゲージ 悲惨」「やばい」という検索に対して、出典のある数字だけで答えます。住宅金融支援機構の【リ・バース60】は、毎月支払うのが利息だけで元金は契約者が亡くなるまで減りません。融資限度額は担保評価額の50%または60%(満50歳以上満60歳未満は30%、長期優良住宅で満60歳以上は55%または65%)で、上限は1億2,000万円かつ所要資金以内。生活資金や投資用物件の取得資金は対象外です。売却後に残った債務はノンリコース型なら相続人の返済が不要ですが、返済不要分は債務免除益として一時所得の課税対象になる可能性があると注記されています。2025年10〜12月の実績戸数は295戸で前年同期比75.6%、実績金額42.1億円で同64.9%。申請戸数は2022年度の1,777戸をピークに減っています。

【リ・バース60】の取扱金融機関を都道府県ごとに数えた結果。全体で88、最多は東京都の34、最少は沖縄県の8、47都道府県すべてに名前が出るのは8先であることを示したアイキャッチ画像リバースモーゲージ

【リ・バース60】の取扱金融機関はどこで調べる?都道府県で8〜34と開く掲載数を数えた

【リ・バース60】を貸すのは機構ではなく民間の金融機関なので、扱っている先は住宅金融支援機構の取扱金融機関ページでしか一覧できません。2026年9月21日時点の掲載を都道府県ごとに数えると、名称の重複を除いて88、最多は東京都の34、最少は沖縄県の8で、47都道府県すべてに名前が出るのは8先でした。使いみちが5区分に限られること、生活資金や投資用物件には使えないことも公表内容で確認しています。

リバースモーゲージとは?リースバックとの違い、リ・バース60の公表条件で仕組みを確認と書かれたアイキャッチ画像。2軒の家のイラストと、借りるのか売るのか・所有権の扱いが正反対と記したラベルが添えられているリバースモーゲージ

リバースモーゲージとは?リースバックとの違いを【リ・バース60】の公表条件で確認

リバースモーゲージは自宅を担保に借りる融資で所有権は自分に残り、リースバックは自宅を売る取引で所有権は買主へ移ります。【リ・バース60】の対象年齢、担保評価額の50%または60%という限度額、生活資金が資金使途に入らないことまで、住宅金融支援機構の公表内容で整理しました。

リバースモーゲージ

不動産リースバックとリバースモーゲージを徹底比較|公表資料で確かめられる数字と、確かめられない数字

リースバックは売却、リバースモーゲージは融資です。所有権・返済負担・利用条件・受け取れる金額・資金使途・変動リスクの6点で比べ、あわせて、どの数字が公表資料で確かめられるのかを分けて示します。【リ・バース60】は生活資金や投資用物件の取得資金には利用できないことが機構のページに明記されています。