リースバック業者独自サービス比較。リースバック業者独自のサービスを徹底比較

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「リースバック業者のサービスって、どこも同じリースバックじゃないんですか?」
「リースバック業者独自のサービスにはどんなものがありますか?」
「リースバック業者独自のサービスでおすすめのリースバック業者を教えてください。」

リースバック業者のサービスは「リースバックをすること」がメインであることは間違えありませんが、それだけではなかなか差別化ができません。そのため、各リースバック業者は、様々なリースバックに関する独自サービスを展開しています。今回は、不動産リースバック業者の独自サービスを比較してみました。

リースバック業者独自サービス比較

セゾンファンデックス/リースバックの独自サービス

選べる付加価値サービス

セゾンファンデックスのリースバックでは、以下のサービスから無料で一つを選ぶことが可能です。

セコムのホームセキュリティ

救急通報ボタン「マイドクター」

高齢の方の急は発病やケガの際、緊急信号をセコムに送信できるサービスです。救急通報ボタンは、ペンダント型で首から掛けることができます。

「安否見守り」

トイレ等の生活導線にセンサーを設置し、一定時間動きがない場合は、急病で動けなくなったと見直して、異常信号をセコムに送信できるサービスです。

「防犯センサー」

玄関に防犯センサーを設置し、泥棒などの侵入を感知します。外出中、就寝中、在宅時も警戒することができ、侵入を感知したら、セコムが駆け付けます。

「火災センサー」

センサーで火災を感知すると、セコムが駆け付け、必要に応じて119番してくれます。就寝中の火災時にも、ブザーで家族に知らせます。

HOME ALSOKみまもりサポート
  • 緊急通報(ALSOKが駆け付け)
  • 救急情報登録(持病や医者の情報を救急隊に伝達)
  • 健康相談(24時間健康相談が可能)
  • ライフリズム監視(トイレのドアにセンサーを設置し、一定時間の動きがない場合に異常信号
  • 火災監視(キッチンや天井のセンサーで火災を感知)
象印のみまもりほっとライン

iポットの使用状況でご家族の見守りができるサービス。使用状況をメールや専用ウェブサイトで確認ができます。

iポットの機能

  • 電動給湯
  • 自動給湯ロック
  • 蒸気セーブ
  • フッ素加工内容器
  • 空焚きの知らせ
  • 湯漏れ防止
  • まほうびん構造
くらしのセゾン ハウスクリーニング

年に一度3つのメニューから選択可能です。

  • キッチンおまかせパック

キッチン、レンジフード(換気扇)をお掃除します。

  • 水まわり3点パック

浴室、洗面所、トイレの水まわりをまとめて綺麗にします。

  • エアコンコース

壁掛け型エアコン3台までクリーニングします。(ノーマルタイプの場合)

ホームネットのハローライト

1日の間に点灯と消灯の動きがないと電球からメールでお知らせが届く安否確認方法

ハローライトの機能

  • 工事不要
  • コンセント不要
  • Wifi不要
  • 家の電球をハローライトに交換するのみ
選べる付加価値サービスの評価

高齢者の方をターゲットに、さまざまな「安否確認」サービスが用意されています。

とくに

  • セコムのホームセキュリティ
  • HOME ALSOKみまもりサポート

であれば、高度なセキュリティサービスを無料で利用できるため、メリットも大きいものとなります。

高齢の方でない場合は

  • ハウスクリーニング

という選択肢もあるため、今後の暮らしの質の向上を期待できる独自サービスと言えます。

上場非上場※セゾングループ
対応エリア全国
実績-
査定スピード最短即日
資金化までの日数最短2週間
査定・審査手数料0円
事務手数料-
査定額-
設定賃料(リース料)-
年齢20歳以上
保証人原則不要

インテリックス/あんばい

あんばいきずなコンシェルジュ

あんばいきずなコンシェルジュは

専門の相談員から2カ月~3カ月に1回、お客様へ電話して、入居者様の生活でのお困り事や、お悩み事などをお伺いするサービスです。

65歳以上の契約者に無料でサービス提供しています。※65歳未満の方は有料で提供

サービス内容
  • 2カ月~3カ月に1回、お客様へ電話して、入居者様の生活でのお困り事や、お悩み事などをお伺い
  • お客様からコールセンターへの連絡・相談は無制限
  • 65歳以上の契約者は無料
紹介するサービス例(有料)

見守りサービス

毎日の安否確認から24時間365日の緊急駆けつけまで、お客様の暮らしをサポートする見守りサービス

在宅支援サービス

毎日の家事代行(掃除・洗濯・調理)、食事サービス(配食)、ペットケアサービス(日々のお世話・訪問介護・ホテル手配)などの在宅支援

高齢者施設探し

全国の高齢者施設の中から、お客様の希望条件(予算・介護度・身体状況など)にあった最適なホームを紹介

リーガルサポート

親族にも相談できない相続・遺言などのお悩みを、シニアの諸問題に詳しい専門家(司法書士・弁護士など)が親族に代わって解決

あんばいきずなコンシェルジュの評価

あくまでも、このサービス自体は

  • 安否確認
  • 困ったときの相談先の確保

という内容になっていて、利用者も65歳以上に限られています。

このサービスで相談員から紹介されるサービス

  • 見守りサービス
  • 在宅支援サービス
  • 高齢者施設探し
  • リーガルサポート

は、有料ですので、勘違いしないようにしましょう。

あくまでも、相談・紹介してくれるだけのサービスです。

あんばい・きずな電話

単身の小売社の方が無料で利用できる、1分間の日替わりメッセージをお届けする生活サポートサービスのことです。

  • 毎日決まったお時間に電話(体調を電話機の番号で回答)
  • 最大4件のメールアドレスへ、リアルタイムで状況をお知らせ
  • 日替わりメッセージ「きずなチャンネル」が利用可能
あんばい・きずな電話

こちらも電話でできる安否確認サービスです。

自己申告での体調の状況が通知され、電話に出たかどうかも、事前に登録している連絡先、メールアドレスに通知されます。

上場東証一部上場
対応エリア全国
実績累計20,000戸以上のリノベーション住宅 施工・販売実績
査定スピード査定依頼から1週間~10日
資金化までの日数半月~1カ月前後
査定・審査手数料0円
事務手数料-
査定額-
設定賃料(リース料)周辺の家賃相場、お客様の支払可能額を考慮して設定
年齢20歳以上
保証人不要

一建設/リースバックプラス

はじめスタイルMembers

はじめごあいさつコール

65歳以上で、一人住まいのお客様に、毎日ごあいさつコールの無料サービスが受けられます。

24時間ホームセキュリティ

割引料金で、セコムのホームセキュリティが利用できます。無料ではありません。

はじめスタイルSUPPORT

駆け付けサービス:⼀次対応費用無料
リビングサービス:有料
暮らし相談サービス:無料
お手伝いサービス:無料

はじめスタイルCLUB OFF

グルメ、レジャー、宿泊などを優待価格で利用することができる福利厚生サービスを優待価格で利用することができます。

はじめスタイルMembersの評価

無料で利用できるのは

65歳以上で、一人住まいの方限定のはじめごあいさつコール

ぐらいなので、後は優待サービスであり、それほど重要性はありません。

再購入価格ダウンシステム

一建設/リースバックプラスでは

「リースバックプラス」標準プランを選択しているお客様は

リースバックの賃貸期間が長くなれば長くなるほど、再購入価格が下がるサービス

を展開しています。

一般的なリースバックの場合
  • 売却額:2,000万円(建物500万円、土地1,500万円)
  • 買戻し額(再購入額):2,300万円

という設置になります。

買戻し額(再購入額)の相場は

  • 買戻し額(再購入額) = 売却額 × 110%~130%

となり、リースバック業者によって設定が異なります。

一建設/リースバックプラスでは
  • 売却額:2,000万円(建物500万円、土地1,500万円)
  • リースバック後、10年賃貸に住む
  • 買戻し額(再購入額):2,300万円 - 値下げ:500万円 = 1,800万円

つまり、一般的には、売却額よりも買戻し額(再購入額)は高く設定されるものですが、一建設/リースバックプラスでは10年賃貸に住むことで、買戻し額(再購入額)が売却額よりも安くなるのです。

賃貸期間中、10年間は、買戻し価格(再購入額)が下がっていくサービス設計となっています。

再購入価格ダウンシステムの評価

不動産リースバックを利用する多くの方は、「買戻し(再購入)」を考えています。

自宅を手放したくないからこそ、リースバックを選んでいるのですから、まとまった資金g亜必要になり、仕方なく、一時的にリースバックをして売却するのですが、まとまった資金が用意できれば、買戻して、元の持ち家にしたいという方が多いのです。

「買戻し」という言葉先行し、多くの方が「売却額」と同額で買い戻せると思っているのが現状です。しかし、前述したように多くのリースバック業者では「売却額 < 買戻し額」という設定になり、不満を感じる利用者も少なくありません。

一建設/リースバックプラスでは、長く住めば住むほど「売却額 > 買戻し額」という状態になり、買戻しがしやすくなるのです。

とてもよく考えられているサービスと言えます。

新築住み替え

一建設/リースバックプラスでは

「リースバックプラス」標準プランを選択しているお客様は

3年目以降に一建設の新築戸建てに転居可能

というサービスを提供しています。

サービス内容を簡単に説明すると

「リースバックプラス」標準プランして、リースバックの家賃を支払っていると、3年経過すると、一建設の建売住宅に転居することが可能になります。

この転居する建売住宅は

  • 提示された建売住宅の候補の中から選ぶ必要がある
  • 現在の住んでいる家は手放す必要がある

のですが、

前述した

  • 10年間賃貸で住むと500万円安くなる割引サービス

が新築の建売住宅にも、利用できるので

「リースバックプラス」標準プランで10年賃貸で住めば、500万円安く、一建設の新築建売住宅を購入できるのです。

新築住み替えの評価

一建設は、本業が戸建ての建売住宅のディベロッパーです。

新築の建売住宅を売却するのが本業なのです。

「リースバックプラス」標準プランを利用して、家賃を払い続ければ、新築の建売住宅を安く購入できるというのは、ある意味で「在庫処分」なのです。

  • 立地が選べない(いくつかの候補から選択)

というデメリットがありますが、

  • 10年リースバック後に住めば、500万円安く新築物件が買える

というメリットもあるため、場所にこだわらない方にはおすすめできるサービスです。

住んでいる場所自体に愛着がある、住んでい場所が変えられないからリースバックを選択しているという方には、おすすめできないサービスとなっています。

1年目賃料0円

「リースバックプラス」定期プランは、一定期間後退去することを前提としたプランとなっています。

1年目の賃料が無料

で賃貸することができます。

お金が必要な初年度に家賃無料でリースバックできるメリットがあります。

1年目賃料0円の評価

お金が必要だからこそ、リースバックを選ぶのであって、その1年目に家賃が無料になるのは、金銭的に大きなメリットと言っていいでしょう。

ただし、注意しなければならないのは「リースバックプラス」定期プランのみで利用できるサービスであって、「リースバックプラス」定期プランを選ぶと5年以内に、退去から、再購入をしなければならない制限があります。

不要資金預入制度

「リースバックプラス」定期プランを選ぶと「不要資金預入制度」が利用できます。

売却額のうち、当面不要な資金を預けることで2年目以降の家賃を減額できるサービスです。

不要資金預入制度の評価

売却額がそれほど必要ない方の場合は、家賃を下げてもらった方がメリットが大きいケースがあります。

この場合に活躍するサービスです。

ただし、こちらも「リースバックプラス」定期プランですので、5年以内に、退去から、再購入をしなければならない制限があります。

上場非上場※東証一部上場飯田グループホールディングスの子会社
対応エリア全国
実績分譲住宅販売戸数日本一の飯田グループホールディングス
査定スピード1日~3日
資金化までの日数最短2週間
査定・審査手数料0円
事務手数料-
査定額-
設定賃料(リース料)※定期借家契約の場合は、1年目家賃無料
年齢20歳以上
保証人不要

独自サービスでリースバック業者を選ぶポイントと注意点

金銭的メリットで独自サービスを比較検討すべき

  • 安否確認サービス
  • ハウスクリーニングサービス
  • 無料相談サービス

というのは、無料で利用できることに越したものではありませんが、リースバックとは無関係のサービスです。

別で申し込んでも、月数千円で加入できるサービスなのです。

リースバック自体で得られる売却額や家賃負担などの金銭面から考えると「おまけ」でしかないのです。

それよりは

  • 「買戻し(再購入)」価格が最大500万円安くなる
  • 新築への転居が可能になり、価格が最大500万円安くなる

というようなリースバックに関連する部分で、金銭的メリットが大きい独自サービスを重視すべきなのです。

冷静に独自サービスの金銭的価値を考えて、比較検討する必要があります。

リースバックの条件の方が最重要

いくら独自サービスが充実していても

  • リースバックの売却額が他社と比較して安い
  • リースバックの家賃(リース料)が他社と比較して高い
  • リースバックの「買戻し(再購入)」価格他社と比較して高い

のでは、意味がありません。

独自サービスの金銭的メリットより、何倍も重要なのは「リースバックの条件」なのです。

独自サービスは、あくまでも「おまけ」のようなサービスですので、「リースバックの条件」にフォーカスして、リースバック業者を選ぶ必要があります。「おまけ」でリースバック業者を選ぶ必要性はほとんどないのです。

リースバック業者の最新動向をチェック

不動産リースバックは、まだまだ新しいサービス、新しい業界であり、新規参入する不動産リースバック業者も少なくありません。

競争が激しくなればなるほど、独自サービスが増え、独自サービスの質も高くなるのです。

リースバックを検討しているのであれば

  • 新規参入する不動産リースバック業者の情報
  • 既存の不動産リースバック業者の新しい独自サービスの情報

も見逃さずに選ぶことをおすすめします。

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