不動産リースバックの査定にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか。今回は不動産リースバックの査定にどのくらいの時間がかかるのかを紹介します。
不動産リースバック
不動産リースバックは、自宅の所有権を売却して、売却と同時にリース契約を結びます。その後、リース料金を支払いながら、自宅に住み続けることができるというわけです。不動産リースバックを利用するためには、専門の不動産業者に住宅を売却しなければなりません。売却するためには、専門の不動産業業者がどのくらいの価値がある物件なのか査定をする必要があります。
査定額が住宅ローンの残債務額を上回っていれば、そのまま専門の不動産業者が購入しても、債権者は借金を回収することができますので、別段問題とはなりません。しかし、査定額が住宅ローンの残債務を下回ってしまいますと、今度は問題となります。不動産リースバックをおこなっても住宅ローンの残債務を全額回収することができないのであれば、債権者は不動産リースバックの利用については否定的な態度をとります。不動産リースバックを利用するよりも、一般人に任意売却をしてしまった方が高く購入してもらえる可能性が高まるからです。そのため、少しでも査定で良い価格が付くように家の中を綺麗にしておいた方がいいでしょう。
査定にはどのくらいの時間がかかるのか
査定にかかる時間ですが、一時間弱くらい物件と周辺を調査して、その後一週間以内に査定金額を提示するというのが一般的になります。特別な事情がある場合は、さらに時間がかかる可能性がありますが、基本的に一週間でどのくらいの価格で購入してくれるのかがわかります。ちなみに、査定のためにかかる料金は無料となります。
まとめ
訪問査定については、査定時間は一時間弱程度になります。一時間弱で物件と周辺の調査をおこない、その後、一週間以内に査定の金額を提示します。特別な事情がある場合は、査定の時間がながくなるケースはありますが、基本的に一週間程度であると考えてもらって大丈夫です。また、査定のためにかかる費用は無料となります。また、査定の際に周辺調査として、周辺の不動産の評価にかか周辺環境などについて尋ねることはありますあ、お客さんの個人情報について尋ねるということはありませんので安心して大丈夫でしょう。